急げ、ふるさと納税は6月から改悪になります
4月3日の日経新聞で、泉佐野市が2月、3月に実施したギフト券の贈呈キャンペーンを再開することになったという記事を見ました。
何でも、昨年度に実施したキャンペーンの際、申し込みが殺到してシステムが対応できなかったためとしています。
こちらのキャンペーンですが、期間は定めていませんが、恐らく、地方税法の改正によるふるさと納税の制度が変わる6月までになると思われます。
そう、ふるさと納税制度は6月から改悪になります。急いで、申し込みをすることをおすすめします。
今回は久しぶりにふるさと納税について、記事にしたいと思います。
1、地方税法の改正によるふるさと納税制度の改悪について
ふるさと納税制度制度を見直す改正地方税法が2019年3月27日の参議院本会議で可決、成立しました。
家電製品や商品券など過度な返礼品の競争を防ぐために、返礼品を「寄付額の3割以下の地場産品」に限定することになります。
総務省はこちらの基準を満たすことのできる地方自治体のみ制度の対象に指定し、対象外となった自治体への寄付は税優遇が受けられなくなります。
既に総務省から指針に応じて、返礼品を見直す自治体が続出しており、2019年4月時点でも返礼品の魅力はどんどん低下しています。
昨年は、米20㎏で1万円の寄付という自治体がいくつかありましたが、現在は、米20㎏で13,000円の茨城県境町や岡山県笠岡市米15㎏で1万円の寄付というものぐらいです。
本当にお得感が薄れてきました。
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2、泉佐野市の挑戦
そんな中、気を吐いているのが泉佐野市。先ほども述べたように、アマゾンのギフト券進呈キャンペーンを再開するなど、総務省の方針に真っ向から反対しています。
総務省から目を付けられ、地方交付税を減額されるなどしていますが、6月まで、目一杯ふるさと納税を集めるでしょう。
恐らく、他の自治体の返礼品は6月以降もあまり変わることはないと思います。
6月までに急いで寄付すべきは、この泉佐野市です。
でも、泉佐野市もそうは言っても実は日和っているのです。
後で記述しますが、以前はビールの返礼品の寄付額は10,000円でした。それが今では15,000円です。アマゾンの寄付額が20%つくとはいえ、実質、12,000円ですよね。
泉佐野市も改悪されているのです。
3、泉佐野市でおすすめの返礼品
泉佐野市直営サイトのふるちょくから申し込むと、アマゾンギフト券が20%分ついてきます。自治体は皆改悪されているので、泉佐野市は本当にお得です。
今回ばかりは、モッピー、楽天、ふるさと納税の3重取りをしている場合ではありません。直営サイトで寄付しましょう。
私は、独断と偏見で下記の返礼品を選びました。週末に寄付したいと思います。
AM02-B865 無洗米タワラ印ハイゴールド21 計15kg
お米はふるさと納税でおすすめの寄付品です。我が家は子供が食べ盛りなので、いくらあっても足りません。
AM02-B436 ザ・プレミアム・モルツ香るエール350ml×1ケース 15,000円
奥さんが好きなビールです。こういう機会じゃないと高いのでなかなか買えませんよね。
AM02-B588 アサヒ オフ(第三のビール) 350ml×2ケース 15,000円
普段、我が家で飲んでいるビールです。こちらは大体1ケース2,500円ぐらいです。2ケースなので5,000円。アマゾンギフト券が20%くるので5,000÷12,000で返礼率は41.6%です。
AM02-B799 極上とらふぐ ふぐ刺しセット(目安3~4人前) 15,000円
とらふぐの刺身です。めったに食べられませんよね。
AM02-B128 網元発特大鮮さんま1匹170-140g×6匹/殻付三陸帆立貝(大8枚)/三陸 15,000円
さんまとホタテ貝のセット。新鮮でおいしそうです。
他にもいろいろあります。
皆さんもこちらのサイトでチェックしてみてください。
さあ、残りもわずかです。
この機会を逃さず、寄付されることをおすすめします。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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