皆さん、こんにちは。
今回は地銀や信金で副業解禁というニュースが出ていましたので、そちらを紹介したいと思います。
1、ニュースの内容
地域緊急帰還で、職員の副業を認める制度を導入する動きが出始めた。多様な働き方を受け入れる仕組みを取り入れて、職場の魅力を高めることが目的である。
京都北都信用金庫は、4月に全国の信金で初めて副業を試験的に解禁し、10月にも就業規則を変更して本格的な解禁に踏み切るそう。
東京スター銀行は4月、入社4年目以上の行員を対象に副業を解禁した。
既に25人が制度を活用し、大学講師や管理栄養士、アプリ政策の受注などを行っている。
地方銀行・信金は長引く低金利などで事業環境が厳しさを増しており、就職活動中の若者から敬遠されている。
労働政策研究・研修機構が18年に公表した調査で、今後5年先を見据えた副業・兼業について、「新しく始めたい」、「機会・時間を増やしたい」が4割弱に上がった。
地方銀行や信用金庫は副業を解禁することで、人材の獲得、確保につなげることを狙っている。
2、副業・兼業の今後について
副業・兼業は始めたいという人が多くなっており、人材確保の観点から企業では副業解禁の動きが活発になっていくと思います。
副業・兼業を認めていますと対外的に言えないと、人を集めることが難しくなってくると思います。
また、ビズリーチでは、副業の人材募集もいくつか見受けられるようになりました。
スポーツ協会や地方自治体、地方企業などが中心で、有能な人材を確保したいが、正社員を雇うほどの余裕がない団体が多いです。
人を出す側、人を雇う側、だんだんと裾野が広がっている感じがします。
また、労働時間通算制度の見直しなど、政策面での進展も今後期待できます。
3、副業に積極的にチャレンジしよう!
副業・兼業を認めている会社に勤めている方は、是非、副業・兼業を始めましょう。
労働時間が長くなり、プライベートの時間が削られることになりますが、基本、リスクはほとんどありません。
考えられるリスクはその会社の中の評価が下がることぐらいでしょうか。
その代わり、新しい世界で得られる知見や経験は得難いものがあります。是非、リスクを恐れずにチャレンジしましょう。
4、副業だけじゃない。期待を超える仕事をしよう!
副業・兼業を認めていない会社に勤めている方は、副業・兼業を始めると会社をクビになるリスクがあります。
特に、雇用契約や業務委託契約を結んだ副業・兼業はリスクが大きいので止めた方がいいです。
そんなリスクを負うぐらいなら、会社で自分のやりたいことを実現できるように努力した方がよいと思います。
”あがり”みたいな感じで惰性で言われたことしかやらないような仕事の仕方はやめた方がよいと思います。
常に、自分に期待されていることを超える成果を出すように努力して、自身のスキルや知見を高めることが重要です。
私たち40代が年金をもらえる年齢があがることは間違いないでしょう。あと、30年近く働く必要があるのです。
40代のまだ体に無理が効くときに、自分のスキルを高められるよう、日々、頑張っていきましょう。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
--------------------