小学生といく東北の歴史をたどる旅 2泊3日の旅行記 2日目
皆さん、こんにちは。
今回は東北旅行記の2日目を紹介させていただきます。
旅程
1日目:東京~佐野SA~仙台~松島~鳴子温泉
2日目:鳴子温泉~平泉~瀬見温泉
3日目:瀬見温泉~尾花沢~喜多方~会津若松~東山温泉~東京
1、平泉文化遺産センター
鳴子温泉幸雲閣で朝食バイキングを食べてから、車で平泉へ向かいます。
平泉に着いて、まず向かったのは平泉文化遺産センターです。こちらは、平泉の歴史を紹介している無料の施設で、中尊寺や毛越寺に行く前に見ておくと歴史が分かってよいというので、最初に訪問しました。
この施設はコンパクトですが、坂上田村麻呂の話や奥州藤原氏の栄華盛衰などの歴史がさらっと学べます。
平泉に行く際には、ぜひ、最初にこちらに訪問することをおすすめします。
スポンサーリンク
2、中尊寺
今回の旅を計画したのは、小学6年生の娘が「世界遺産の中尊寺を見てみたい」と言った一言からでした。
そういう意味では、今回の旅の最大の目的は、この平泉を訪れることにあったわけです。
中尊寺の公営の駐車場に車を停めて、鳥居をくぐり、月見坂を登っていきます。この月見坂が結構な勾配でびっくりしました。この日は異常な暑さだったので、この坂を上るのに結構な体力を使いました。
坂を上りきると、弁慶堂があり、そこから地蔵堂、薬師堂と続きます。
そして、本堂です。小学6年生の娘は、御朱印帳が欲しいと言い出し、御朱印帳を買うことになりました。
中尊寺では、それぞれで祀っている仏様が異なるので、都度都度、御朱印をいただくことになります。
讃衡蔵は奥州藤原氏の遺した文化財を集めた宝物館で、数多くの国宝や重要文化財が展示されており、圧巻でした。
そして、中尊寺金色堂。こちらは金色堂自体を建物で囲っており、さらに金色堂はガラスで囲われていました。大事な文化財ですが、あまりに厳重な展示にちょっとびっくりしました。
藤原氏のミイラがあるということでしたが、残念ながら見ることはできませんでした。
小学6年生の娘は中尊寺や金色堂を見学するというよりは、御朱印を集めることに躍起になっており複雑な心境でしたが、いろいろ関心を持つことは重要なことだと思いますので、興味の幅を広げられてよかったのではないかと思います。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
3、平泉レストハウス フードコート門
昼食は、中尊寺の公営駐車場そばにある平泉レストハウスの1階にある、フードコート門という所にしました。
いろいろ選べるのですが、ここでは、じゃあじゃあ麺、盛岡冷麺、うどんとラーメンを注文しました。
味はまあこんな感じでしょう。我々が注文した中では、森岡冷麺が一番おいしかったです。
4、毛越寺
昼食後、毛越寺に行きました。こちらは極楽浄土を模した庭園が有名なお寺です。
娘はここでも、御朱印をもらっていました。
東北四寺巡りというのがあるらしく、中尊寺、毛越寺、瑞巌寺、立石寺のようです。そのうち今回は3つの寺に行きましたが、瑞巌寺の御朱印はもらえていません。昨日から始めていれば良かったです。残念です。
毛越寺のお庭は趣があってよかったですが、小学生の子供たちにとっては退屈だったようです。平泉はもう少し大きくなってから訪れたほうがいいかもしれません。
スポンサーリンク
5、瀬見温泉 ゆめみの宿観松館
今回のお宿は瀬見温泉にあるゆめみの宿観松館にしました。天皇陛下(当時は皇太子殿下)も泊まられた由緒正しい旅館で期待していましたが、あまり良くなかったです。
まず、部屋。部屋の窓の外には蜘蛛の巣が張られ、さらにもう1つの窓のすぐ横にはスズメバチの巣がありました。さすがにひどいので、部屋を変えてもらいました。
次に、お風呂。女性のお風呂の中や更衣室にアブが飛んでいて、宿泊者が刺されてしまったようです。
男風呂でも外にアブが飛んでいて、とても露天風呂に入れる感じではありませんでした。
うーん、期待していただけに残念でした。
料理はよかったです。昨日のバイキングとは違い、こういった純和風な感じの料理もいいものです。
そして、夜には蛍を見に行きました。8月初旬の旅行だったので、蛍を見るには時期が遅かったようですが、何匹か見れました。
ただ、この地域、熊が出没するらしく、バスの外に出ても、あまり遠くに行かないように言われました。
運転手さんが1匹、蛍を捕まえて、子供たちに渡してくれました。初めて、蛍を実際に見れて、子供たちにもいい経験になったと思います。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
スポンサーリンク
----------------------