新型コロナウィルスが猛威を振るっており、日本含む世界経済に悪影響をお呼びしています。
株価は暴落し、早期に収束しなければ東京オリンピックの開催も危ぶまれます。
今回は、そんな現状でどのように身を守るべきかについて、考えてみたいと思います。
1、現在の状況(3月15日)
新型コロナウィルスの影響で、企業は感染者を出さないように時差通勤や在宅勤務を推奨しています。
その影響もあり、朝の山手線はがらがらです。
企業活動は停滞しています。不要不急の出張が禁止されていることから、交通・旅行産業は大打撃を受けています。
また、飲み会の自粛もあり、飲食業界も低迷しています。
インバウンド系もダメです。
日経平均も13日の終値で、17,431.05となっています。
日銀が保有するETFの損益分岐点は日経平均で19,500円前後と言われていますので、
この水準が続くと日銀の財務毀損が発生します。
2、新型コロナウィルスがサラリーマン生活に与える影響は?
今後、新型コロナウィルスは一部の企業を除いて、確実に企業の収支をマイナス方向に誘導します。利益が減りますから、給与も減ると思われます。
特に夏のボーナスの影響が大きいと思われます。
収支悪化による人員整理や倒産なども起こるかもしれません。
3、新型コロナウィルスの影響で変わった働き方改革を成長戦略へ
今回の件で、企業は在宅勤務へ大きく一歩を踏み出したと思います。
その結果、不要な仕事がいっぱいあぶりだされたと思います。
新型コロナウィルスが収束してそのまま元の業務に戻るのではなく、不要な業務をこれを機に削減することが重要です。
4、中年サラリーマンが行うべきこと
今、我々中年サラリーマンが今行うべきことは、この働き方改革の中で自身の強みが何であるかを見極めることです。
また、自分が行っている業務の中で不要な業務が何かを明らかにし、自分の仕事の中からなくしましょう。
自分の強みを増し、企業における付加価値を高めることに注力してください。
そうすることで、今後、会社を辞めることになった場合でも、生き残れようになると思います。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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