中年サラリーマンの人生を豊かにするためのブログ

団塊ジュニア世代(40代)の中年サラリーマンが抱えるさまざまな悩み(副業や転職、健康など)について、ヒントになる情報を提供します。

コロナ禍でサラリーマンの働き方が激変! 40代のサラリーマンの日々の過ごし方を考える

皆さん、こんにちは。

新型コロナウィルスの喧騒もようやく落ち着きはじめ、日常が戻りつつあるかと思います。

With コロナの環境下で、40代の中年サラリーマンはどうしていくべきか。つらつら考えたことを記事にしたいと思います。

 

 

40代の中年サラリーマンがコロナ禍で今後生きていくためには

 

1、サラリーマンの働くモチベーション

 

私が昔コンサルティング会社に勤めていたころ、社員のモチベーションをあげるためにはどういう施策が必要かというプロジェクトをやったことがあります。

その時はアンケート調査をして統計解析を行いました。モチベーションを決定する様々な要素が出てきました。

その時の結果も踏まえ、私は、サラリーマンの働くモチベーションは大きく、以下の3つに集約できると考えています。

①公正な評価・給与
②仕事のやりがい
③職場の雰囲気・人間関係

この3つが完璧に満たされることはなく、皆さんはどこかに妥協をして日々の仕事をしていると思います。

 

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2、3つの要素をどう満たしていくか

2-1.公正な評価・給与

評価に関しては、受動的になります。

どんなに頑張ったとアピールしても、評価をするのは上司で、最終決定は人事部になるかと思います。

理不尽な評価を私は、過去のサラリーマン生活でいろいろ受けてきました。

それは、外資系企業、コンサル会社、日本のオールドカンパニーでも変わりません。

絶対的に公平な評価など、どの企業にもありません。どんなにプロセスを踏んでも所詮は人が評価をするので、好き嫌いが入ります。

私は評価は納得性が重要だと考えています。では、納得性とはどのようにして生まれてくるのでしょうか。それは適切なフィードバックに他なりません。

残念ながら、このフィードバックを適切に行えない企業が多いのです。「相対的にみて」とかいうフィードバックしか行なえないような人事部はかなり多いと思います。

給料だけを追い求めるのであれば、外資系企業がおすすめです。

声が大きい人、自己表現ができる人、英語ができる人であれば、確実に給料が高くなります。

私は外資系企業に新卒で入社しましたが、英語力がそこまで高くないので、残念ながら外資系企業では勝ち上がっていけませんでした。

 

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2-2.仕事のやりがい

 

仕事のやりがいがあるかどうか、それを決定する要素は2つです。

・権限移譲されている
・成果が見える

まず、1点目ですが、何かやるにしても上司の判断を仰ぐ、関係部署で調整が必要とかになると自分が思っている方向に物事を進めることが難しくなります。

そうすると、仕事のやりがいは生まれません。

また、やったことがきちんと成果として見えることも重要です。やりっぱなしではやりがいを感じることができません。

いろいろ手がけるけどやりっぱなしという人は、どの会社にもいますよね。そういう人って、できない理由を人のせいにします。

いろいろちらかすのではなく、まずは1つのことに集中し、自分が責任者となり確実に成果を残していくことが重要です。

この仕事のやりがいもやはり外資系企業の方があります。ただ注意しなければならないのは、外資系企業は仕事の成果を出せなくなると、すぐにレイオフされるということです。

先ほども述べた外資系企業の給料が高い理由は、このレイオフにあります。

成果を出せない人は会社を去ることで人件費総額が抑制でき、1人に与える給料額が高くなるのです。

どちらがいいのか人の価値観に依存しますが、純日本企業にきてみると、何もしないくせに文句ばかり言っている人がかなりの確率で存在しているのを目の当たりにし、できる人にとっては外資の方がいいかもと思います。

どちらかではなく、丁度良いバランスの会社がいいですよね。

なかなかそういう会社には巡り会えませんが。。。

 

2-3.職場の雰囲気・人間関係

 

これは、個人の価値観と職場環境が合致しているかということです。

ドライな関係を望むのであれば、ファミリー企業は暑苦しく感じると思います。

これは、日系、外資ベンチャーといった類型ではなく、企業トップなり、その部門トップのパーソナリティに依存します。

 

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3.サラリーマンとして生きていくには

 

サラリーマンとして仕事をするということは、会社から仕事・職場を与えられ、仕事の対価として給料をもらうということです。

この一連の流れは全て受動的で、自身で解決することは難しいものです。

だからといって、会社から与えられたものをもくもくとこなすことでよいのでしょうか?

私は違うと思います。

私が新卒として入社したのは今から20年前。その頃はノートパソコンも貸与されず、
営業日報はFAXで送っていました。

それから20年、働き方は大きく変わりました。これからの10年は今までの10年よりも早く劇的に変化していきます。

終身雇用は既に崩壊し、今までのように1社に縛られるサラリーマンという働き方も近い将来なくなるでしょう。

成果を出せる人間が複数の会社で雇用される、そんな時代がすぐに訪れます。

今のうちに、自身のスキルを高めること、これがこれから10年、20年働いていくうえで極めて重要になります。

今は会社から職場・仕事を与えられています。そこに甘受せず、自分ができる成果をがむしゃらに出していくことが重要です。そうすれば、激変する社会でも勝ち残っていけます。

サラリーマンを続けていると、理不尽な仕打ちをうけることも多々あるでしょう。悩み、絶望の淵に立つこともあります。

それでも前を向いてがむしゃらに働き、成果を出すことが重要です。

私も一生懸命はたらき、スキルを身に着けたら、1社にとどまらない働き方を模索してみたいと思います。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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